ストーカーと人間らしく接する

ストーカーと人間らしく接する

ストーカーの基本対策法は「同じ人間」と思うこと

 

ストーカーはどうしてストーカーになるのか、それは相手に対して何かしらのメッセージを伝えたいためです。
もしも可能であれば、ストーカーが信頼している友人に間に入ってもらいましょう。

 

ストーカーが相手に対して伝えたいことを変わりに聞き、それを相手に伝えるという橋渡しをするのです。
そうすることで、ストーカーは相手にメッセージを伝えることが出来、満足することが多いです。
もちろん聞いたら、手紙や電話で返事をしてあげなくてはいけません。

 

ストーカーされているのに返事をするのはいけないのでは、と思うし、返事をするのが不安で怖いことでしょう。
しかし、これをやることでストーカーが終わるという可能性も十分ありえます。

 

ストーカーといえども、同じ人間と思って早い段階できちんとコミュニケーションを図りましょう。
これはストーカーの対策法として非常に有効です。

 

 

会えない・会わせないことで状況は悪くなる

 

ひどい結末になってしまうストーカー被害の中で、ストーカーを悪化させた原因の一つは、他人が相手とストーカーの間に入って、電話をとりつがない…などという行為です。

 

会えない・会わせない状態を他人が作っているというのは、ストーカーにとって許せないことです。
会えない・会わせない状態がずっと続くと、ストーカー側は本当の気持ちを確かめたい、本人がどう思っているのかを知りたいという考え方になります。

 

そこでまず始まるのが待ち伏せや電話です。これらの行為は立派なストーカー行為です。

 

まだ自分のことを好きなのではないか、人の目があるから、わざと冷たい態度をとっているだけなのでは…というような妄想をしているでしょう。
これはただの希望だけなのですが、それが思い込みに変わってしまいます。

 

ただ、これはストーカーだけの考え方なわけではありません。
普通の人でも、曖昧な返事や別れ方だと、もしかしてと思うことってありませんか。
曖昧な返事を続けていると、ストーカーはずっとストーカーのままです。
永遠にこれを繰り返していかなくてはいけません。

 

何度かそれを繰り返した後での断りは、実はすでに手遅れになっています。
「○○(第三者)のせいで心が変わってしまったんだ」なんて発想になります。
そして、「どうしてそんなやつの言いなりになるんだ」といった怒りに変わっていくのです。

 

ストーカーにしてしまうのは、曖昧な返事を続けて第三者を入れてしまうという、自分自身の対応の仕方に問題があります。

 

 

強制的に連絡を経つのは逆効果

 

ストーカーがその時点で諦めるなどしてくれればいいのですが、怒りは悲しみに変わり、それがどんどん膨らんでいくとストーカーの行為はさらに進んでいきます。

 

元々相手と会いたいというのが目的だったのが、次は第三者に対する復讐や相手への復讐に変わってしまいます。
そのため、行為は攻撃的なものへとなっていくでしょう。

 

そして、問いかけるような、「一体自分はどうすればいいんだ」というようなメッセージに変わっていくのです。

 

ここで、やりがちなのが連絡を絶つために携帯電話を換えたり引越したりするという行為です。
警察に相談するのもこの段階が多いです。
しかし、これはストーカーの感情を逆なでしてしまいます。

 

声をかけたのに、嫌な顔をして無視をされたら、悲しいですし怒れてくるでしょう。
ストーカーにそれと同じことをしているのです。
せっかく話し合おうと思っていたのに、強制的にシャットアウトされる気持ちは、わかりますよね。

 

ストーカーにとって、全てを拒まれるというのはかなり辛いことです。
もしも刑事事件として刑務所に入れてしまいたいと思っても、すぐに出てきてしまいます。
そして、その後は復讐心がめらめらと燃え上がり、ついに殺意へと変わり始めるのです。

 

ストーカーにとって、あなたは敵になっています。
ストーカーは一つ方法を間違えるだけでどんどん悪い方向へ進行していってしまうのです。
ストーカーも一人の人間であることを、決して忘れてはいけません。
これこそが、自分をストーカーから守り、ストーカーにさせないための方法でもあるのです。

 

 

ストーカーの情報力はすごい

 

ストーカーは相手の身辺や協力する第三者について、とにかく細かい調査をします。
とても高度な情報力を持っているのです。
相手自身も知らないようなことまで知っているぐらいですから、情報力がないと思っていてはいけません。
何でも調べ上げます。それは相手への執念がそうさせるでしょう。

 

この段階で友達に相談するとしても、それはあくまで相談役です。
決して第三者を巻き込まないようにしてください。

 

ストーカーをどんどん悪化させてしまうのです。巻き込んだことで被害が拡大します。
友達にまでストーカー被害が及ぶことになるかもしれません。

 

ストーカーの情報力はすごいものですが、もちろんそれは最初から持っていたものではありません。
相手への強い思いが、ストーカーを奮い立たせています。
その結果として、高い情報力を誇っているのです。

 

ですから、連絡先を変えたり、引っ越すなどしてただ相手から逃げても無駄なのです。

 

 

「最後でいいから…」と言うのはストーカーが死を覚悟した時

 

しかし、ストーカーもストーカーで大変です。
時間や体力、さらにお金までかかります。
実際ストーカーはそういう経験をして、一度こんな言葉をかけてくることがあるでしょう。
「最後でいいから話がしたい…」そんなことをいってくるのです。

 

最後ならと思って会いに行く人もいるのですが、その時にはストーカー自身はかなり切羽詰まった状態であることを忘れないでください。
ストーカーは凶器を忍ばせた状態で会いにくることだって考えなくてはいけません。

 

もうこの段階で、相手に対しての何かがあるわけではありません。
ただただ、人間として扱い、きちんと応対してもらいたいと思う気持ちだけです。
ストーカーはそこで、自分の間違いや今までの行為に対して反省をすることだってあります。
そうなれば、解決へと向かっていくでしょう。

 

しかし、それ以上の残念な結果になってしまうストーカー事件は、非人間的である応対をされ続けた場合に起こります。
ストーカーはこうなったらどうにでもなれという気持ちになります。死だって覚悟しています。
命までかけているストーカーに対して、いつまでもひどい対応をしていた、それこそが事件になるきっかけです。

 

 

 

※この内容は、一例として参考にしてください。この方法で上手くいかない場合ももちろんありえます。
本当に危険なストーカーもいますので、行動は慎重にしましょう。
警察に相談しても頼りなくてどうしようもないというのであれば、探偵に相談してください。

 

 


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